悪妻は百年の不作

『悪妻は百年の不作』(あくさいはひゃくねんのふさく)は、性格や気質の悪い嫁をもらった男は一生幸せにはなれないという意味を持つことわざである。また、『百年』ということから、夫だけではなく子供や孫の代まで悪影響を与える可能性があると言うことを表している。酷似したものに『女房の悪いは六十年の不作』があり、これも同じような意味を持っている。悪妻を持つということは、自分だけでなく子孫にも害を与えるのだから、結婚する際にはよく相手を選ぶべきであるということである。妻というのは家事を始め、家系のやりくりをするため、一家にとっては大変大きな役割を果たす存在であり、その家の将来は妻にかかっていると言っても過言ではないほどである。一家の主は夫であっても、実際には妻と半々でやりくりをしていることから、『女房は半身上』ということわざも存在するのだ。夫は外で働き、妻は家を守るというのが当然だった時代に作られたことわざなのである。