袖から手を出すも嫌い
『袖から手を出すも嫌い』(そでからてをだすもきらい)とは、非常にケチな様子を表したことわざである。金品を出す事はもちろんのこと、袖から手を出すことさえ渋るという、よほどのケチを指す言葉であり、これを言われる人はかなりのケチである。類似したことわざに『出すことは舌を出すも嫌い』がある。これも同様の内容で、出す物は舌ですら出したくないという例えであり、こちらも非常にケチな様子を表すことわざである。ここまでの人間は周囲から嫌われてしまうことに違いないだろう。反対の意味を持つ慣用句に『持ちつ持たれつ』という言葉がある。これは、互いに助けたり助けられたりして、支えあって生きていくという意味を持ち、この世で生きていくには必要なことである。しかし、『袖から手を出すも嫌い』な人にこの言葉が通じるわけもなく、1人孤立して生きていくことになるのだろう。しかし、それを見ていられない人の良い人がその人の面倒を見ていたりするのが現実なのかもしれない。