娘三人あれば身代が潰れる

『娘三人あれば身代が潰れる』(むすめさんにんあればしんだいがつぶれる)とは、娘が3人もいると嫁入りのために費用がかかり財産がなくなってしまうという意味のことわざである。昔は結婚が決まれば、家財道具一式を花嫁の家で揃えるのがしきたりだったので1人でも大変なのに、3人いるということはその費用が3倍になるということで、このことわざが出来たのだろう。しかし、実際には結納金というものがもらえるので、それを費用の一部にあてる家庭がほとんどであるが、全てをまかなえるわけではなく必ずといって良いほど足が出るのが現実。しかも、そこまでして嫁に出しても自分の家には何も残らないという悲しい現実が待っている。かわいい娘を取られ、財産までなくしてしまうのは辛いことであろう。類似したことわざに『娘多きは貧乏神の宿』や『女の子三人あれば囲炉裏の灰もなくなる』などがある。いずれも同じような意味を持つことわざである。