待てば海路の日和あり
『待てば海路の日和あり』(まてばかいろのひよりあり)とは、辛抱強く待っていれば、やがて航海に好都合な天候になるという意味を持つことわざである。人生も同じことで、今が調子の悪い時だとしても、そのうち良い時期が来るであろう。だめな時というのは何をしてもうまくいかないもの。そんな時はのんびり違うことをしていた方が良いのかもしれない。雨の日もあれば晴れる日もあるのだ。焦っても、自分の力で解決できないこともある。そんな時こそ、じっと待ってみるものであるということを言っていることわざなのであろう。類似したことわざに、冷たい石の上でも三年座っていれば、温かくなるという意味を持つ『石の上にも三年』や『果報は寝て待て』などがある。いずれも、どんなに辛いことでもじっと我慢していれば、いつかは幸運がやってくるという意味あいを持つことわざである。耐えるということは、なかなか辛いものであるがそれを乗り越えてこそ、本当の幸せがやってくるのかもしれない。