楽は苦の種、苦は楽の種

『楽は苦の種、苦は楽の種』(らくはくのたね、くはらくのたね)とは、苦は楽を招き、楽は苦を招くという意味をもつことわざである。今、楽を選択すれば後で苦を味わうことになり、逆に今、苦を選択すれば後で楽ができるということを言っている。つまり、どちらにせよ苦と楽は背中合わせであり、先にどちらを選択してもどちらとも付いてくるということである。子供が夏休みの宿題を早めにするかどうかということに例えるとわかりやすいかもしれない。夏休みに入ったからといってすぐに遊ばず、一気に宿題を片付けてしまえば後半、楽しく遊んでいられるが、最初に遊ぶことを選択すれば夏休みに入った途端、休みを満喫できる。しかし、後半になって夏休みも終わる頃、宿題を始めれば慌ててやることになり、周囲に迷惑をかけてしまいかねない。どちらを選ぶかは自分次第である。いずれにせよ、やらなければならない事は同じ数だけあるのだ。