風吹けば桶屋が儲かる

『風吹けば桶屋が儲かる』(かぜふけばおけやがもうかる)とは、風が吹けば乾燥して桶の継ぎ目に隙があいてタガが外れてしまうので、それを直すために桶屋が繁盛するという意味である。しかし、このことわざは解釈が様々ある。風が吹けば砂誇りが舞い、人々の目に入る。それによって目の病気にかかる者が増え盲人が増える。盲人が増えると三味線の需要が増え、三味線には猫皮が使われるため猫が殺される。そうするとネズミが増えて桶がかじられてしまい、その結果桶屋が繁盛するというものや、桶は棺桶のことをさしているという説もある。その場合は、風によって火災がおきやすくなり、その火災によって死者が増える。そうしたことで棺桶の需要が増えるという意味になるのである。どちらにせよ、何かが起こることで第3者が得をするという意味を持つ。相乗効果や波及効果の例えとして用いられることわざである。英語では『After wind's blowing, basinsmiths get money』。