旅は道連れ世は情

『旅は道連れ世は情』(たびはみちづれよはなさけ)は、旅に出る時は一緒に行ってくれる人がいると心強い。同様に、世の中を生きていくには人を思いやる情けが必要だという意味合いをもつことわざである。利用例は「そんな事言うなよ。『旅は道連れ世は情』だろ!」。世の中を渡っていくにも、1人では厳しい。人生を歩むのは旅に出ているのと同じ様な事で、やはり一緒に幾多の困難を乗り越えてくれる人がいるのは心強いものである。辛いことを1人でやるのと2人でやるのとでは大きな違いである。また、反対に楽しい事も1人より2人で楽しんだ方が数倍も楽しい。共感してくれる人がいるという事はとてもありがたいものなのだ。人情と言うものは何事にも変えられない価値のある物であり、人を勇気づけてくれる物である。人と係わり合いをもたないことを好む人も増えている現代に、このことわざは必要であろう。人は1人では生きられないのである。