濡れ手で粟
『濡れ手で粟』(ぬれてであわ)は、濡れた手で粟を掴むとたくさんついてくることから、楽をして利益を得られるという意味のことわざである。『濡れ手に粟』とも言う。利用例は「その程度のことでお礼を貰えるなんて『濡れ手で粟』だね」。類似したことわざに『一攫千金』(いっかくせんきん)がある。一度にたくさんの金銭を得ることを表している。どちらも、苦労せずに利益を得られるというラッキーな出来事に遭遇した時に使うことわざである。しかし、そんな幸運にはなかなか恵まれないもの。最初から『濡れ手で粟』目的で生活を送っていると、とんでもないことになるだろう。とてもギャンブル性のあることわざでもある。やはりこつこつ地道に生活をしていくのが1番。『一攫千金』を狙って失敗した人もたくさんいるだろう。偶然掴める幸運だからこそ、ありがたみがある物なのだ。こんなことがしょっちゅうあったら、逆に怖くなってしまうだろう。